虹
今朝
空へ向かって真っ直ぐな
虹が出ていた
なんだか
あの子のところに
連れていってくれそうな
太くて
真っ直ぐな
キレイな虹だった
また
一人空想の世界
あの子は
空の上で
のんびり楽しく
暮らしてる
まだ
その時ではないけど
いつか
母さんも
その時が来たら
この虹の道を通っておいでって
でも
今を
途中辞めしちゃ駄目だよって
あの子の笑顔で
頭の中を
いっぱいにする
あの子の姿がここに無くても
やっぱり
あの子の存在は
大きい
どんな形でも
私に
力をくれる
こうやって
あの子に会える日が来るまで
生きていこう
あの子に心配させないように
生きてみよう