命日
息子よ
おはよう
命日
我が子の命日
何でもない
いつもの何でもない日のように
過ごしました
何でもない日なんて
ないけど
あの日から
何でもない日なんてないんだけど
体中
君の事でいっぱいなのに
誰に対してか分からないけど
一生懸命
何でもない日
いつもの日常
そんな感じに
私はそんな感じだよって
何とか
自分を保ってました
何だか
君の気持ちが
だんだん分かってきました
母さんが
君は
こんな気持ちだったのかなって
勝手に想像した気持ちにしか過ぎないけど
本当の気持ち
もう
知る事は出来ないけど
君の命日………
母さんにとっては
君の命日が
1年の区切りになっています