気持ちのままに

ふと…

もう…

気持ちのままで居れば楽なんじゃないかな…

そんな風に感じる

あの日から

あまりにも哀しみが大きすぎて

何故か

悲しんではいけない

泣いてはいけない

哀しんではいけない

そんな風にずっと思ってきたけど

なんで

悲しんではいけないのか

分からなくなった…

だって

だって

自分より早く居なくなるなんて

夢にも思っていなかった子が

あの日を境に

会えなくなって

私なりに大事に大事に育てて

何者にも変えがたい

私の魂の一部を

えぐりとられたような…

私は

３年くらいの歳月では

哀しみを

無くすことは出来ない…

息子よ

母さんは哀しくて哀しくて仕方ないけど

あなたを想っての哀しみだから

この哀しみは

あなたを大切に想っての哀しみだから

決して

そちらの世界で

君は哀しまないでね。

あなたの事が

あまりにも好き過ぎて

ごめんね

大好きだよ